南シナ海で米軍補給艦から燃料提供

海自護衛艦  南シナ海で米軍補給艦から燃料提供 連携アピール

2018/10/26(金)

中国が軍事拠点化の動きを進める南シナ海で、海上自衛隊の最大の護衛艦がアメリカ軍の補給艦から燃料の提供を受け、日米の連携をアピールしました。

周辺では中国海軍の駆逐艦が監視するように並走を続けるのが確認され、警戒している様子がうかがわれました。

海上自衛隊の最大の護衛艦「かが」など2隻は、政府が掲げる自由で開かれたインド太平洋戦略の一環として、ことし8月下旬から南シナ海を経由して、インド洋との間を往復する2か月間の長期航行を行っています。

護衛艦「かが」にはNHKの取材班が同乗して取材しており、25日には南シナ海の公海=公の海で、アメリカ軍の補給艦から燃料の提供を受ける様子が見られました。

海上での燃料補給は、自衛隊とアメリカ軍との間で食料や燃料、弾薬などを互いに提供し合う、ACSA=「物品役務相互提供協定」に基づき行われたもので、中国が人工島の軍事拠点化を進める南シナ海で日米間の連携をアピールした形です。

一方、周辺では中国海軍の駆逐艦が5キロ前後の距離を保ちながら監視するように並走を続けるのが確認され、警戒している様子がうかがわれました。

今回の燃料補給について、海上自衛隊は「部隊の行動上の必要に基づき行ったもので、アメリカ海軍との連携の向上を図ることができた」としています。

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