国際観艦式裏話披露

「日本が旭日旗を降ろさないので対抗して李舜臣の帥字旗を掲げた」~大統領行事企画諮問委員が国際観艦式裏話披露

タク・ヒョンミン大統領行事企画諮問委員が昨年、済州(チェジュ)西帰浦市(ソギポシ)江亭の村で開かれた国際観艦式当時、日本海上自衛隊艦艇が旭日昇天旗(以下旭日旗)を付けて参加するとして参加しなかったことと関連した後日談を伝えた。

タク諮問委員は15日、済州大学アラミューズホールで開かれた招待講演で「日本が軍国主義を象徴する旭日旗を掲揚して済州国際観艦式に参加すると言うのでとても悩んだ」と暗示した。

タク諮問委員は「すべての海軍軍艦は自国旗と海軍旗をつけて移動するのが慣例であり、李明博(イ・ミョンバク)政府当時、日本海上自衛隊が旭日旗を付けて釜山(プサン)港に入港した前例があって今回は不可だと説得することは難しかった」と述懐した。

続けて「説得して了解を求める方法が最善だったが、日本は強硬だった。

ちょうど国内でも旭日旗を掲揚した日本軍艦入港を許可してはいけない、という世論が沸き立って方法を探すのは難しかった」と言う。

それと共に「特に大統領が参加する行事に旭日旗を掲げた日本海上自衛隊軍艦が通り過ぎれば世論の非難を受けることは明らかで、それでも日本軍艦の敬礼を受けないことも国際的欠礼だったために悩みが深かった」とした。

タク諮問委員は「日本が旭日旗に固執する理由が軍国主義あるいは第二次世界大戦の自負心を総体的に象徴するためと考え、それならこれに対応する私たちの象徴を見せることが最も適切な対応方法だと考えた。

それが三道水軍統制営の帥字旗とデニー太極旗だった」と説明した。

三道水軍統制営帥字旗は三道水軍統制使の忠武公・李舜臣(イ・スンシン)将軍が壬辰倭乱当時倭軍を撃破する時、水軍に掲揚した旗だ。

デニー太極旗は高宗(コジョン)皇帝が外交顧問を歴任した米国人デニーに与えた太極旗でデニーは朝鮮が厳然たる独立国と主張した。

タク諮問委員は「帥字旗とデニー太極旗を本来のサイズより大きくして大統領が乗る船に挙げた。

日本海上自衛隊が李舜臣将軍の旗とデニー太極旗に敬礼しなければならなくなったわけだ」とし、「しかし、日本は結局、参加しないことにしてその姿も見られなかった」と話した。

タク諮問委員は独島(ドクト、日本名:竹島)エビと関連したエピソードも紹介した。

タク諮問委員は「去る2017年、米国トランプ大統領が訪韓した時、晩餐メニューに独島エビを入れた。

メディアはトランプ大統領が独島エビを食べることによって日本に一泡吹かせようとした、と解釈したが、事実はそのような意図ではなかった」と明らかにした。

タク諮問委員は「大統領の行事は思ったより多くのことを考慮しなければならない。
全てのものをみな意図するわけではないが、全てのものが解釈される。

独島エビもその一つ」と述べた。

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一方、タク諮問委員の招待講演に対し、済州大フェミニスト会などはアラミューズホール前で講演取り消しを促した。

彼らはタク諮問委員が去る2007年出版した著書で女性を類型別に分類するなど、「タク諮問委員は歪曲されたジェンダー意識を持った人物」と批判した。

これと関連してタク諮問委員は講演途中、学生たちに「30代には本をむやみに書くなという忠告を必ず差し上げたい」として物議を意識したような発言をした。

ペ・サンチョル記者

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